- 景観
- 造園
H邸造園工事
- 施工場所
- 富山市
- 制作内容
- 宅地造成地における新築住宅の造園工事
ご依頼の内容
施工場所である新規宅地造成地には、「敷地の60％を庭園とする。ブロック塀等で敷地を囲わない。周辺環境・景観に配慮した建築・庭園・田園風景を形成する。」といった「建築協定」があるので、最低限それらを守る。敷地の東側に立山連峰を一望できるので、植栽で遮らないようにしたい。飼い犬と遊ぶためのドッグランがほしい。
デザイン・制作ポイント
はじめに、施主様の希望に沿いつつ、住宅地がある場所に設定されている「建築協定」に抵触しないように、デザインを進めました。それと同時に現地調査で得た、屋根雪の落下場所への配慮も行いました。落雪で樹木が折れる心配がある箇所は、高さのある植物は植えずに地被植物等を植えました。また、敷地内の土壌が、水はけの悪い粘土質の土壌で、雨水の溜まりやすい状態でした。そこで、表面の土壌約１ｍほどを掘り起し、炭などの通気・保湿性のよい土壌を混ぜ、土壌改良をおこないました。
